土室白山 (つちむろしらやま) 神社
川北町土室
ケヤキの巨木にからまる藤


社頭

明治36年建立の石塔   鳥居の社名扁額



 神明造りの拝殿  

  前田利為氏謹書の扁額

横から見た拝殿、幣殿、本殿   拝殿前から社頭を振り返る

2本の大ケヤキと      ケヤキに絡まる大フジ

所在地:能美郡川北町土室ル215

撮 影:平成23年 6月24日 

 神仏習合の時代は阿弥陀如来を奉ずる白山大権現、明治9年「土室白山神社」に改称。社格は郷社。5月、 藤の花が咲く頃をさして「藤宮様」と呼ばれている。

以下は石川県神社庁ホームページより引用
御祭神:伊弉諾命、伊弉冉命、菊理媛命
由 緒:
 桓武天皇の延暦3年(784)の創立と伝え伊邪那岐命伊邪那美命菊理媛命を祀る山上山下二郷の総社 と仰がれ諸堂を備えて広大な社領を有し神佛習合の時代は本地佛に阿弥陀如来を奉祀して白山大権現とよばれたが 加賀の名族富樫氏の崇敬厚く社伝によれば文明年間に同政親が神領を寄進したといわれる。中世には手取川の洪 水のため古屋敷より現地に移ったが境内にそそり立つ巨樹は古社の面影を伝え老欅にかかる大藤は五月に花をつけ て訪う人多く世に藤宮様と親しまれた。明治9年土室白山神社と改称し、大正三年には郷社に昇格した。川北村に おける郷社は本社だけである。春祭は3月25日、秋祭は10月10日(元は9月17日10月17日)である。