金沢ふるさと愛山会の紹介

平成２１年に設立された新しい山岳会です。会員は１０名余りと小規模ですが、ルーツのルーツは「山岳会ナカオグループ」で 医王山ナカオ尾根に新道を開削した４名。後に「金沢ナカオ山岳会」と名称を変え、当時の会員が６名所属しております。会には 自然公園指導員２名、医王山県立公園巡視員３名を擁しています。 　会の理念として「生涯登山」を目指しており、活動地域は石川県を中心に北陸４県ですが、夏合宿として北アルプス等にも出か けています。また、社会性のある会として、「石川版ISO」の認定を受けており、里山の保護や利用促進活動もてがけています。 　最近の活動成果としては、「山と渓谷社」が発行している全国の分県登山シリーズの石川県（現在販売中）を担当、執筆しまし た。また、医王山の栃尾コースの西側に連なる尾根に、荒れてしまっていたかっての山仕事の道を地元の方々と共に復活させ、栃 尾から奥医王山頂に至る栃尾コース（一部に沢登りが含まれ、上級者向けとなっている）の迂回ルートとして安心安全であること や、ブナやスギの大木、イワウチワの群生、見事な紅葉が見られることから利用者が急増し、栃尾地区の活性化に寄与しています。

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